男子 大会展望

Aブロック
  青山学院大学が頭ひとつ抜き出ている。それを追いかけるのは東北学院大学中央大学か。
 関東リーグで13勝1敗と好成績で優勝を果たした青山学院大学は優勝候補の筆頭である。高い運動能力を持つ#15広瀬や#1熊谷の最上級生だけではなく、インサイドの要である#8荒尾、堅実なプレイを見せる#10小林(高)、強気なプレイでチームを引っ張る#12渡邉など、下級生も結果を残しており、穴のない布陣となっている。7年ぶりのインカレ優勝へ向けて、準備は万端だ。
 東北学院大学は昨年のインカレでベスト8に入りを果たした。そのインカレで得点ランキング、3Pランキングそれぞれ上位に入った#25一戸と#7鹿内が最上級生となりチームを引っ張る。2人とも上背はないが、確率の高いシュートで得点を稼ぐ。今年は昨年以上の成績を残せるかに期待したい。
 中央大学は下級生ながらすでにチームの核である#15小野を中心にオフェンスを展開する。また、ガードの#4富田はドリブルでディフェンスを切り裂き得点、アシストを量産する。この2人にマークが集中すれば、#7田原や#12中野らがアウトサイドシュートを射抜く。リーグ1部昇格を機に古豪復活となるか。
 早稲田大学は関東リーグダントツで得点王を獲得したエース#7近森がチームを牽引する。インカレではどのチームも#7近森を厳しくマークすることが予想される。そのため#4菅川、#14山田、#17井出といった周りのプレイヤーがどれだけ活躍できるかが鍵になってくる。入替戦での悔しさをインカレで晴らしたい。
 白鴎大学はインカレに初出場であるが、関東2部リーグでは上位校相手に互角の戦いを見せた。オールラウンドな活躍を見せる#91片岡、力強いインサイドプレイで得点する#33ピーターや#88バドビャンバなど、勢いに乗ったときの強さは上位陣に引けをとらない。


Bブロック
 専修大学日本体育大学大東文化大学明治大学の関東勢4校の争いとなりそうだ。
専修大学は混戦となった関東リーグで4位に入り、シード権を獲得した。オフェンスの核となるのはエース#32喜多川だ。チームが苦しいときには必ず#32喜多川が点を取ってくる。また、攻撃型のガード#22鈴木やインサイドで体を張る#10飯田など、能力の高さを生かして優勝を目指す。
 日本体育大学は関東リーグでアシスト王を獲得した#20田中、3ポイント王の#27眞庭といったアウトサイドのプレイヤーが中心であり、他にも#3八坂や#34小沢などアウトサイドの層の厚さは出場チームの中でも屈指である。その分、インサイドで#15宮村(徹)、#24于らがどれだけリバウンドを取り、身体を張れるかで勝敗が決まるだろう。
 大東文化大学は春のトーナメント、関東2部リーグで優勝という功績を残してきている。巧みな個人技で相手を抜き去る#0竹野と#7阿部のツーガードにはどのチームも苦戦するだろう。また、強烈なブロックショットを得意とする#17高橋、インサイドでの巧みなステップをみせる#13チャールトンなど、身体能力の高い選手が多い。インサイド陣の活躍が加われば初優勝も見えてくる。
 明治大学は関東2部リーグで得点王を獲得した度胸満点のルーキー#14金丸(晃)に注目だ。能力の高さを生かし、インサイドから3Pシュートまで幅広いプレイを持っている。キャプテン#45根岸のリーダーシップで勢いに乗り、上位進出を狙う。


Cブロック
 3位シードの東海大学をそれぞれ地区ブロック1位の近畿大学浜松大学が食うことができるか。
 現在インカレ2連覇中の東海大学であるが、今年の関東の大会では苦戦している。このチームの中心となるのは昨年からスタートに定着した#33西村と#24古川であろう。#33西村は巧みなボールハンドリングで相手を翻弄し、エース#24古川はここぞという場面でシュートを沈める。またキャプテン#34小林が怪我から復帰すれば心強い。能力の高い選手を豊富に擁する東海大学は、今年最後の大会で思う存分力を発揮してくれるだろう。
 関西選手権、関西リーグで2冠を達成した近畿大学。このチームを引っ張るガード#22山城の巧みなアシストから#1岸前や#21山下らがアウトサイドシュートを沈める。経験を積んだ4年生を中心に、インカレでも持ち前の高いオフェンス力を発揮して上位に食い込むことができるか。
 浜松大学は東海リーグで全勝優勝を果たし、2連覇を達成した。そこで得点王、リバウンド王の2冠を獲得したのが圧倒的な高さを誇る#7ママドゥである。昨年のインカレでは関東の強豪校相手に互角の戦いを見せたが、敗れてしまった。その分、今年こそはという強い気持ちで挑んでくるだろう。
 筑波大学はキャプテン#4吉田のゲームメイクと厳しいディフェンスから勝機を見出す。アウトサイドには爆発力があるエース#8梁川、高い身体能力を持つ#9中務、インサイドには力強いプレイでゴール下を守る#15木村(理)など、メンバーは揃っている。リーグ戦での鬱憤をインカレで晴らせるか。


Dブロック
 日本大学法政大学慶應義塾大学の三つ巴の争いとなりそうだ。
 関東リーグで準優勝となった日本大学は、点取り屋と化したキャプテン#4齋藤、非凡なセンスを持つ#15上江田、安定した活躍を見せる#12栗原などがおり、今年も優勝候補に挙げられる。アウトサイドには多数のタレントを揃えている分、インサイドの#11中村の活躍しだいで4年ぶりの優勝も見えてくるだろう。
 法政大学は高速ガード#13深尾や抜群の身体能力を持つ#23信平、3Pシュートも打てるインサイドプレイヤー#5神津など能力の高い選手を擁している。はまったときの爆発力はどのチームも止められないだろう。一発勝負のトーナメントに強い法政大学は、関東リーグ後半戦の勢いそのままにインカレ優勝を目指す。
 慶應義塾大学は昨年脅威の活躍を見せた#12小林は今年は更なる相手のマークが徹底する中でも十二分にエースとして活躍してきた。絶対的エースを支えるルーキー#7岩下、#16二ノ宮、#14酒井の3人は関東リーグを通して大きく成長し、今やチームに欠くことのできない存在となった。下級生主体のチームを#4加藤#5小松が精神面で支え上位進出を目指す。
 関西ブロック2位での出場となる関西学院大学はエースの#73松本が高い得点能力を発揮し、オフェンスを引っ張る。キャプテン#4劉を中心に、チーム一丸となって関東の強豪校を相手に一矢報いることができるか。


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